5月19日、OFCチャンピオンズリーグ決勝戦が開催された。今季はワイタケレ・ユナイテッド対オークランド・シティと、どちらも優勝経験があるニュージーランドのチームが顔を合わせた。
ホームのマウント・スマート・スタジアムでプレーできるという有利な状況となったオークランド・シティは、16分に先発出場した岩田卓也のクロスを起点にアダム・ディッキンソンが先制ゴールを決めてリードを奪うと、さらに直後にアレックス・フェネリディスがロングシュートを決めて追加点。
40分に1点を返されるものの、その後相手に退場者が出たことによってさらに有利な状況となり、リードを守り切って3年連続5回目のオセアニア王者の座を勝ち取った。
オークランド・シティはこれで今年12月にモロッコで行われるクラブ・ワールドカップへの出場権を獲得。同大会には実に5回目の出場となる。