21日、フランス・リーグアンのレンヌは「来季の新監督にフィリップ・モンタニエ氏を招へいすることに成功した」と公式発表した。契約期間は今年7月1日からの3年間。
フィリップ・モンタニエ氏は1964年生まれの48歳。2000年にサンテティエンヌで現役を引退し、その後自らの出身クラブであるカーンの下部組織で指導者に転身した。
ベテラン指導者ロベール・ヌザレ氏の下で経験を積み、2004年にブローニュで初めて監督に就任。チームを3部から1部まで引き上げて評価を高め、2009年からはヴァランシエンヌ、2011年からレアル・ソシエダを率いていた。
今季は現在チャンピオンズリーグ出場権を獲得出来る4位にまでチームを引き上げたが、1年契約を延長できるオプションを行使せず、フランスに戻ることを選択した。