ザ・サンは「QPRに所属しているモロッコ代表FWアデル・ターラブの先月の罰金額は60000ポンド(およそ940万円)以上であった」と報じた。なおこの金額は彼の週給を超えているとのこと。
今季エア・アジアのCEOを務めるトニー・フェルナンデス会長の資金力をもとに大型補強を行い、プレミアリーグに挑んだQPR。しかしチームは序盤から低迷を続け、終盤戦で早くも降格が決定。多額の赤字を抱えながら2部へ落ちることになった。
記事によれば、ターラブはクラブが行っている定期的な体重チェックを拒否するとともに、トレーニングにも遅刻を繰り返していたとのことだ。そのためハリー・レドナップ監督は彼に巨額の罰金を科すことに決めたという。
Sun
QPR関係者
「規律の欠如は明らかであり、クラブは溶解している状態だ。そのようなものを一掃する必要があり、それは今季チームがなぜ悪いプレーを続けたのかということにも通ずる」