今季限りでの現役引退を表明している元フランス代表FWリュドヴィク・ジュリ。現在ロリアンに所属している彼は、12/13シーズンの最終節で自身がかつて所属したパリ・サンジェルマンと対戦する。

現役最後の試合に向け、ジュリはレキップ紙のインタビューに対してこのように話した。

レキップ

リュドヴィク・ジュリ

「せめて60分はプレーしたいところだね。そして、僕はフィールドを去るんだ。その時どう感じるかな。僕はベッカムのように涙を流すだろうか? まあ、なるようになるさ。

(最終節の相手であり、自身がかつて所属した)パリ・サンジェルマンには何人か知り合いが残っているね。あと、僕の家族も皆やってくる。今季初めに僕はロリアンでプレーすることを選んだ。そして最後の障壁がパリ・サンジェルマンだ。今週はとにかく怪我をしないように気を付けたよ。

僕は正直な人間だった。誰も欺くことはしなかった。もし僕が捻くれた人間だったなら、18年もの間サッカーを続けられはしなかっただろう。

ピッチの中では、僕はいい選手だったと言わせてもらいたいね。決してすごい選手ではなかったけどさ」

・シェジュのトルコ移籍決定報道、リールが否定

5月25日、「カメルーン代表DFオレリアン・シェジュがガラタサライに移籍することが決定した」と各紙が報じた。しかし26日、この交渉について、シェジュが所属しているリールが「まだ決定していない」と明かした。

記事によれば、シェジュはトルコリーグへ移籍することには合意していおり、違約金についても800万ユーロ+最大50万ユーロのボーナスという条件が固まっているものの、詳細な部分についてクラブ間で話し合っている段階にあるという。

・破産直前のル・マンの立て直しは「絶望的」

レキップ紙は「ル・マンの会長を務めるアンリ・レガルタは、クラブの破産危機については『回復はありそうもない』と答えた」と報じた。

新スタジアム建設によって背負った莫大な負債(1200万~1500万ユーロ)とチームの低迷によって、重大な財政難に直面しているル・マン。3部降格が決定したことにより、このままでは破産申請が行われる可能性が高いと報じられていた。

4月には新たなクラブの買い手としてグローバルに事業を展開する水道会社ヴェオリアが浮上していたが、その続報がないところを見ると交渉は進んでいないことが予測される。

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