オランダ1部のNECナイメーヘンは27日、「イランU-19代表FWアリレザ・ジャハンバフシュを獲得した」と発表した。
アリレザ・ジャハンバフシュ・ジランデーは1993年生まれの19歳。ダマシュ・ギランの生え抜き選手で、昨年行われたAFC U-19選手権にも出場し、日本とも対戦した。ドリブルやクロス、フリーキックを得意とする右ウイングである。
なおメディカルチェックはすでに終了しており、契約期間は3年で延長のオプション付き、背番号7が与えられることも決まっているものの、現在はまだ労働ビザが下りておらず、許可が出るのを待っている状態であるという。
PFDC
アミル・ハシミ・ムガダム代理人
「NECは優れたコーチと設備、そしてアイデンティティーを持っている。また技術委員会もジャハンバフシュに高い評価をしてくれている。
NECはAFC U-19選手権にスカウトを送り、彼に目を付けた。サルダル・アズムン(11番をつけていたストライカー)、ヤグブ・カリミ(ナフト・テヘランのイラン代表FW)にも注目していたそうだが、彼らについてはいろいろな問題があるようだ。
ジャハンバフシュは高い技術を持っており、スタメンに名を連ねる可能性は十分にある。7番のジャージを身に着けるだろう。1年延長のオプションが付随した3年契約にサインする予定だ」