スーパースポーツ・ドットコムは「コンゴU-18代表キャプテンを務めていたベル・エパコが、マラリアによって死去した」と報じた。
ベランジュ・ステヴィ・エパコ・オニョンゴ、通称“ベル・エパコ”は1995年生まれの18歳。若くして完成された体格を持ち、長身を生かしたターゲットマンとして活躍していたストライカーである。2011年に開催されたU-17ワールドカップにも出場し、エースFW兼主将としてチームの中心選手であった。
彼は昨季母国のコンゴを離れ、コンゴ民主共和国1部のデン・ボスコに移籍。このクラブはマゼンベの会長の息子が所有しているクラブでありBチーム的な扱いであるため、その将来に大きな期待を集めていたが、18歳という若さでこの世を去ることになってしまった。