6月14日、フランス・リーグアンのリールは「レネ・ジラール氏を来季の監督として招聘した」と発表した。

レネ・ジラール氏は1954年生まれの59歳。かつてはニームやボルドーでプレーしたフランス代表に経験も持つMFであり、1991年に指導者に転身。2000年代に入ってフランスサッカー協会からの仕事を受け、各年代の代表チームで多くの名選手を育てた。

2009年にはモンペリエの監督に就任し、1部昇格を成し遂げたうえ、11/12シーズンには小規模のクラブをリーグ優勝へと導いた。

12/13シーズン終了後にモンペリエとの契約が切れ、クラブを離れる際には指導者業からの引退を仄めかしていたが、リールからの誘いは魅力的であったようだ。

公式

ミシェル・セイドゥ リール会長

「私が2002年に就任して以降、クラブを率いたのは才能と忠実さを備えた2人の男だけ。レネ・ジラールも同じような成功を収めることを確信している。リールの未来を確かなものにするため、今日ここにやってきた。彼が成功することは分かっている。情熱的で、健康で、素晴らしい質を持った人間だ。

レネが我々の一員となってくれることを誇りに思い、満足している」

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