6月16日、ア・ボラ紙は「スポルティング・リスボンに所属している元スペイン代表FWディエゴ・カペルに対し、リヴァプールとマルセイユがオファーを送った」と報じた。
ディエゴ・アンヘル・カペル・トリニダー、通称“ディエゴ・カペル”は1988年生まれの25歳。かつては若手最高クラスのドリブラーと評価され、セビージャで大活躍を見せたことで有名。
しかし、その後縦一本のスタイルがマークされたことで調子を崩し、2011年にスポルティング・リスボンへ移籍した。これが転機となったか、ポルトガルでは右サイドもこなし、カットインからの右足シュートも見せるなどプレーの幅を広げている。
スポルティング・リスボンは現在財政難に見舞われていることもあり、多くのクラブからカペルは注目を集めている。先日はアトレティコ・マドリーが獲得を検討していると報じられていた。そして、今回はリヴァプール、マルセイユが正式にオファーを送付したという。
しかし、記事によればスポルティング・リスボンは、金銭的な条件が合わないとしてこの2つのオファーを拒否したとのことだ。