先日エチオピアがボツワナ戦において出場停止中の選手を起用したことを認め、勝ち点3の剥奪の可能性が示唆された。そして今回、トーゴも同じように出場できない選手を起用したことが明らかとなった。
問題の試合は6月8日に行われたカメルーン戦。3月のリビア戦で警告を受けていたアレクシス・ロマオ(マルセイユ)が出場停止処分になっていたものの、トーゴは彼を試合で起用。結果は0-2と大きな勝利を得たものの、それが剥奪される可能性が高くなった。
AFP通信によれば、トーゴサッカー連盟はエチオピアと同じく誤りを認めているという。
AFP
トーゴサッカー連盟広報担当者
「アレクシス・ロマオが直前の2試合で警告を受けていた。しかし我々はカメルーン戦で彼が出場できるかどうか確認することをしなかった」
なおアフリカでは今予選、カーボヴェルデ戦で国籍を持っていない選手を起用したとして赤道ギニアにも処分が下されている。