トルコで開催中のU-20W杯、グループAのスペイン代表は第3節のフランス戦に2-1で勝利し、グループリーグ3連勝で突破を決めた。

この試合、スペインはデウロフェウやスソなどにベンチに置き、これまでの2試合とはメンバーを入れ替えて臨んだ。 そんななか、MFオリベル・トーレス(アトレティコ)は4-3-3のインサイドハーフとして先発し、3試合連続でのフル出場を果たした。 『Marca』で“masterclass”と讃えられた。オリベルのフランス戦プレー集。

 

アトレティコのカンテラ出身のオリベルは現在18歳。 2012-13シーズン、レバンテとの開幕戦に途中出場して、トップチームにデビューすると、リーガ、コパ合わせて10試合(全て途中出場)に出場。 監督のシメオネもバイタリティとフレッシュネスをチームに与える存在として来季はスカッド入りするだろうと期待を寄せている。 そんなオリベルはフィジカル的にはまだひ弱さを感じさせるが、非常にスキルフルで細やかなタッチのドリブルで相手陣に切れ込み、ラストパスを供給するMF。U-20W杯ではインサイドハーフとしての起用だが、オフェンシブハーフとしてもプレーする。

なお、グループAを首位で通過したスペインは来月2日に決勝トーナメント1回戦を戦う。(対戦国はまだ未定)。一方、2位でのグループ通過となったフランスは同じく2日にC組2位のトルコと対戦。

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