7月3日、ナショナル紙は「マンチェスター・シティを退団したパラグアイ代表FWロケ・サンタ・クルスは、UAE1部のアル・ナスルとの契約が近い」と報じた。
ロケ・サンタ・クルスは1981年生まれの31歳。長身でありながらも高い足下の技術を備えているストライカーで、17歳でパラグアイ代表に選出された経験を持っている。イケメンとしても有名であり、アナウンサーの日々野真理さんのお気に入りとしても密かに知られている。
2009年にブラックバーンからマンチェスター・シティへ1750万ポンドで移籍したものの、その後出番を失いブラックバーン、ベティス、マラガへとレンタル移籍。今季限りで切れる契約は延長されず、現在はフリーの身となっている。
アル・ナスルは現在所属している元イタリア代表FWジュゼッペ・マスカーラを放出する予定であり、その後釜としてサンタ・クルスをチームに引き入れ、攻撃力の増強を図りたい状況があるとのことだ。
ナショナル
アル・ナスル関係者
「我々は交渉の中でいくつかの微調整を行っている段階にある。それが終われば、移籍は完了する。サンタ・クルスはフリーエージェントであるし、取り引きは市場のものだから、一番金銭的に優れているオファーを送ったところに行くだろう。
彼は非常に良いストライカーであるし、パラグアイ代表での経験も豊富だ。過去2年間はそれほどゴールを奪っていないものの、レンタル先のベティス、マラガで非常に良いプレーをしていた。
サンタ・クルスの獲得は、とても素晴らしい契約であると思う。彼はこのリーグで自分の実力を証明してくれると確信している」