テニスの四大大会の一つ全英オープン(通称ウィンブルドン)は7日、男子シングルスの決勝戦が行われ、アンディ・マレーが英国人としては実に77年ぶりとなる優勝をはたし、今大会の全スケジュールを終えた。
英国中が歓喜に湧いたこの一戦、ウィンブルドンのセンターコート貴賓席には数えられないほどのVIPやセレブが姿を見せた。今回はそんな豪華すぎるロイヤルボックスの様子を覗いてみることにしよう。
ウェイン・ルーニーと奥さんのコリーンさん。ルーニーの姿は、日本のテレビ中継でもしっかりととらえられていた。2人の息子はお留守番?
ルーニーのサングラス姿はこんな感じ。なお、背後右に映っているのは英国人の俳優ジェラルド・バトラー。セルティックの熱狂的ファンでもある。
ルーニー夫妻のすぐ後ろにはヴィクトリア・ベッカム(左)の姿も。こちらは英国人シェフゴードン・ラムゼイ氏の妻タナさんと観戦中。
ケディラは恋人のレナ・ゲルケさんとともに。完璧な変装のおかげか、テニスコート内ではほとんど写真を撮影されなかった。
優勝を決めたマレーは興奮のあまり、テニスボールをキック!
さすがのサッカー大国イギリスも、この偉業には各紙この特集ぶり。マレーが成し遂げたものの大きさが窺い知れる。
なお、ウィンブルドンではビデオ判定の「チャレンジシステム」が採用されている。ウィンブルドンで使用している技術は「ホークアイ」と呼ばれるもので、FIFAからの認証も受けており、昨年末のFIFAクラブワールドカップでは豊田スタジアムに設置された。2013/14シーズンからは、プレミアリーグでもこの技術を用いて全試合行われることになっている。