ジョゼ・モウリーニョがガラタサライのコート・ジボワール代表FW、ディディエ・ドログバの復帰を狙っていると報じられている。
ドログバのセンセーショナルな復帰の可能性を報じているのは『Le10Sport』だ。このフランスのメディアによればドログバとガラタサライの契約は来年の夏までとなっており、今夏スタンフォード・ブリッジへ戻る可能性があるという。
35歳のストライカーの復帰をジョゼ・モウリーニョが望んでいるという。ドログバは昨年のマーケットでチャンピオンズリーグ制覇を置き土産にチェルシーを退団。中国の上海申花へと加入したが給与未払い問題が発覚し、1月のマーケットでトルコのガラタサライへと移籍した。イスタンブールでは14試合に出場し、6ゴール6アシストを記録し、リーグ制覇に貢献している。
ドログバは2004年の7月に2400万ポンドの移籍金でチェルシーに加入。モウリーニョがチェルシーの指揮官として最初に契約したのがドログバであった。それ以降力強いFWとしてチームを牽引。素晴らしいパフォーマンスは今なおサポーターから愛されている。通算8シーズンで341試合に出場。157ゴールを奪い、3度のプレミアリーグ制覇、5度のFAカップ制覇、そしてチャンピオンズリーグ制覇に貢献している。
モウリーニョが攻撃陣の強化を望んでいるのは周知の事実であり、現在チームに在籍しているフェルナンド・トーレスとデンバ・バは放出の道へと歩んでいるという。経験あるドログバを復帰させる事で前線に安定感をもたらしたいと考えているのかもしれない。