夏のマーケットも中盤戦を迎え、各チームはプレシーズンキャンプやプレシーズンマッチに勤しみながらチームを作り上げている。
ここまでに決まった多くの移籍の中から『caughtoffside』が「バーゲン移籍」と考える移籍をピックアップしているのでご紹介しよう。
ホアキン・サンチェス
(マラガ → フィオレンティーナ、 130万ポンド)
元スペイン代表ウィンガーはセリエAのフィオレンティーナへわずか130万ポンドで移籍した。ホアキンは昨年のマラガのCLでの躍進を支えた1人であったが、マラガの財政危機に伴いバーゲン価格で売却された。スペイン代表としても57キャップを保有しており、リーガ・エスパニョーラのベストウィンガーの1人が32歳でセリエAに挑戦する。
ルイス・アルベルト
(セビージャ → リヴァプール、 680万ポンド)
スペインといえば多くの若き才能を抱えているが、アルベルトはその中でも高く評価された選手の1人だ。セビージャは彼をキープすることを望んでいたが、マラガ同様に財政危機によって放出を余儀なくされている。ブレンダン・ロジャーズは若く優秀な若手を安価で手に入れたといえるだろう。