ロシアのビッグクラブと言えるゼニトは昨季、ロシア・プレミアリーグでCSKAモスクワに次ぐ2位。今オフはアルシャヴィン、ティモシュチュクと、2008年のUEFAカップ優勝に大きく貢献した二人が復帰したものの、5歳年を重ねた彼らに当時ほどの影響力は見込めず。移籍したポルトガル代表DFブルーノ・アウヴェスの穴も埋めきれていないため、今月開幕したリーグでは1勝1分1敗というピリッとしないスタートとなっている。
1925年にレニングラード金属工場の労働者によって創設されたゼニトは今年、そのレニングラード金属工場で新ユニフォームを発表。2013-14ホームモデルは、上向きの矢印をイメージしたモダンなグラフィックが特徴のデザインとなっている。
後身頃は前身頃下部の薄い水色がベースで、後ろから見ると袖と色が異なる仕様。左胸のクラブエンブレムは今年、シンプルなデザインにリニューアルされた。
昨季と同じ白のアウェイは、水色の襟を採用。袖口も水色だがこちらにはゴールドのラインも入れられている。胸スポンサーはUEFAチャンピオンズリーグの公式パートナーとしてもお馴染み、ロシア最大の企業ガスプロム。
ちなみに、アーセナルから復帰した注目のアルシャヴィン、26日に行われた3節のクバン・クラスノダール戦(1-1の引き分け)では、王様然とした彼らしい良いところと悪いところが見られた。
・良いアルシャヴィン「復帰後初ゴール」
アシストは僚友ケルジャコフ。ともに30歳を超えたが、2000年代前半のゼニトを牽引したゴールデンコンビが帰ってきた。
・悪いアルシャヴィン「相手GKにアメージングなエルボー」
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