7月31日、IANSは「ペルー1部のスポルティング・クリスタルの下部組織でテストを受けていた15歳の選手が、練習中に心臓発作で死亡した」と報じた。
亡くなったのはフェルナンド・アンドレ・カルデナス・モスコル選手。彼は練習場で突然胸の痛みに襲われて昏倒し、すぐにクラブのメディカルスタッフによって治療を受けたものの、アラメダ・デル・リマク病院に運ばれる前に息を引き取ったとのことだ。
なお、スポルティング・クリスタルでは7月21日にもジャイル・クラビホ選手(18)がリザーブリーグの試合終了後に心臓発作を起こしており、7月だけで2名の選手を不慮の事故で亡くしたことになる。
また、先月27日にはインドネシアのペリタ・バンドゥン・ラヤに所属していたセクー・キャマラ選手も、同じように練習中に心臓発作を起こして死亡している。
さらに28日、こちらは突然死ではないが、カタールでエクアドル代表のエースであったクリスティアン・ベニテス選手が腹膜炎に起因する心肺停止でこの世を去っており、7月後半は世界全体で痛ましい事故が相次いだ期間となった。