マンチェスター・ユナイテッドの指揮官となったデイヴィッド・モイーズに代わり、戦術家として名高いロベルト・マルティネス監督を迎えた、昨季6位のエヴァートン。フェライニやベインズなど、噂されていた主力の放出はここまで無し。逆に、監督の古巣ウィガンからアルナ・コネとアルカラスが加入。さらに、バルセロナから19歳のアタッカー、デウロフェウをローンで獲得し、10番を与えている。
ツアー先のマイアミでお披露目された、エヴァートンの2013-14アウェイモデル。色はクラブカラーである青と、アウェイとして使われることが多い黄色の組み合わせ。独特のボーダーデザインを採用し、カラーリングなどからアルゼンチンのボカ・ジュニオルスを想起させる。
ちなみに、友好関係にあるチリのエベルトン(Everton de Viña del Mar)がこの青と黄色の“ボカカラー”をクラブカラーとしており、そういった繋がりもあるかもしれない。
後ろから見るとほぼ黄色。21番はアカデミー育ちで同い年のヒバートとともにチーム最古参のイングランド代表MFレオン・オズマン。
ホームと同じく、『監督が代わっても、クラブのDNAは変わらない』といった意味を込め、広告にはDNAの二重螺旋構造が表現されている。