トッテナムはようやくディナモ・ザグレブのクロアチア代表MF、アレン・ハリロヴィッチの獲得に近づいているようだ。
「新しいルカ・モドリッチ」と賞賛されるザグレブのスターについては夏のマーケットが開放された頃、トッテナムのメインの課題であった。同じく若きクロアチア代表のDF、ティン・イェドヴァイと共に1700万ポンドで移籍に合意したと報じられていたが、イェドヴァイはローマ移籍を選んでいる。
17歳のハリロヴィッチは若くしてその才能を注目されている司令塔であり、レアル・マドリーなども興味を示してきた。トッテナムのアンドレ・ヴィラス=ボアス監督も長い間関心を持っていた。昨年の10月には16歳と112日というクロアチアサッカー史上最も若いゴールスコアラーとなっており、1か月後にはチャンピオンズリーグデビューを果たしている。
『Daily Mail』が報じる所によれば、この10代のスターはまだトッテナムと個人条件で合意していないが、移籍金は1200万ポンドで合意すると見られている。またクロアチアの情報では選手の両親が移籍の実現に備えてノースロンドンへの引っ越す予約をしたとも報じているとの事。