カンファレンス・サウス(イングランド6部)に所属するファーンボローはこれまでも幾度も財政難にあえいできたそうで、この4月にも200万ポンドの負債によって管理下に置かれることになったという。

そんななか、そのファーンボローは新シーズンを前にブックメーカー“Paddy Power"とのスポンサー契約を発表。“Paddy Power"は胸スポンサーになるほか、ホームスタジアムの名前も「チェリーウッド・ロード」から「Paddy Power Park」に変更になるそう。

突如現れた救世主によって財政難のチームは救われることになったが、スポンサー契約の一環としてなんと選手と監督を名前をフットボール界のレジェンドたちのものに変更することになったそう。

“Paddy Power"のスポークスマンは「この素晴らしいクラブの将来を確保する手助けだけでなく、選手たちが新たな名前によって偉大になるように駆り立てられることを我々は望んでいます」と述べたそう。

一方、監督のスペンサー・デイ改めジョゼ・モウリーニョは「このような重要なスポンサーを確保したことと、管理下から外れることに我々は喜んでいる。新シーズンに向けてクラブへの大きな後押しになるし、名の知れた世界的なブランドとのパートナーシップを結べたことは大きな露出になる」、「この夏の間、我々がシーズンをスタートできるかどうかすらきわどいように見えたが、今は世界中のどこにもないような偉大なクラブになった」とも述べたそう。

選手、監督が改名した名前がこちら。実際に改名証明書を提出したんだそう・・・

Kevin Ainsley SCRIVEN→ ゴードン・バンクス(元イングランド代表GK)
Oliver George TREACHER →ロベルト・カルロス(元ブラジル代表DF)
Joshua Adam HUGGINS →ローター・マテウス(元ドイツ代表DF)
Adam Hugh DOYLE →パオロ・マルディーニ(元イタリア代表DF)
Alan Francis INNS →アラン・ハンセン(元スコットランド代表DF)
Paul Jinnah MASSAQUOI→カフー(元ブラジル代表FW)
Nathan KOO-BOOTHE→ボビー・ムーア(元イングランド代表DF)
Thomas Andrew McGARRY→フランツ・ベッケンバウアー(元ドイツ代表DF)
Reece Nicholas JONES→ジョージ・ベスト(元北アイルランド代表FW)
Stephen Thomas LAIDLER→ポール・ガスコイン(元イングランド代表MF)
Scott Paul DONNELLY→デイヴィッド・ベッカム(元イングランド代表MF)
Merrick Anthony JAMES-LEWIS →ジネディーヌ・ジダン(元フランス代表MF)
Tyrone Michael Justin BERRY→ヨハン・クライフ(元オランダ代表MF)
Daniel BENNETT→リオネル・メッシ(現役)
Reece William CONNOLLY →ギャリー・リネカー(元イングランド代表FW)
David Charles TARPEY→ディエゴ・マラドーナ(元アルゼンチン代表MF)
Elvis Zark HAMMOND→ペレ(元ブラジル代表FW)
Spencer DAY→ジョゼ・モウリーニョ
Leigh James Thomas DYNAN→Paddy POWER
Simon John GARDENER→アレックス・ファーガソン
Roger Leslie PEIRCE→テリー・ヴェナブルズ(元イングランド代表監督)

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↑左が監督のスペンサー・デイ改めジョゼ・モウリーニョらしい

 

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