レアル・マドリーのキャプテン、イケル・カシージャスに退団の噂が浮上している。移籍先として浮上しているのは「マンチェスター」だ。
『Punto Pelota』によれば、カシージャスは日曜日の開幕戦に控えであった事にショックを受けているという。そしてベンチ行きはカルロ・アンチェロッティによる決断ではなく、会長のフロレンティーノ・ペレスによるものだと考えているとの事。スペイン代表の守護神はこれを受けて本気で退団を考えており、オファーを検討しているという。
カシージャスには4つほどオファーが届いているようだが、本人が好んでいるのはマンチェスターへ移る事だ。つまり、マンチェスター・ユナイテッドかマンチェスター・シティへの移籍を考えているという。カシージャスが移籍を望む理由はもちろん来年のワールドカップでビセンテ・デル・ボスケのメンバーに入るためだ。
興味深いのはカシージャスがレアル・マドリーのファンからソーシャルメディアを通じて反感を買っている事だという。それは去年ジョゼ・モウリーニョとの間に確執が生まれたあとの彼のふるまいによるものだという。彼を起用しなかったアンチェロッティには多くのファンの指示が拡がっているという。
開幕戦で突如降って湧いたカシージャスの去就問題。夏の間特に何も問題の起きる事なく動いていたレアル・マドリーに激震が走ったのは言うまでもないだろう。