サッカーでは試合中に金属類を身に付けることは原則禁止されているが、ベネズエラのリーグでこんな一幕があったそう。

ベネズエラ1部のデポルティボ・アンソアテギに所属するパナマ代表MFロランド・エスコバルはデポルティボ・ララ戦の試合中に結婚指輪をはめているのが見つかり、審判から取るように求められたものの・・・

 

なんでもエスコバルはチームに加入以来これまでは指輪をつけて(本来は認められないはず)プレーしてきたというが、その指輪はどうやっても取れず、最後にはなんと切断を試みる事態に・・・。 最終的に指輪は切断されたようだが、エスコバルは10~15分ほどピッチに戻ることができなかったそう。

結局アンソアテギは0-3で敗戦してしまい、ベタンクール監督はエスコバルの一件について、「試合のプレーに若干の影響があったのは確かだ。選手たちはピッチ外で何か起きているのか少し混乱していた」とコメント。 また、ベタンクール監督はこの一件に絡んで退席処分にもなったようで、それについては「審判団に対して何も言っていない」とも述べたという。

なお、アンソアテギの公式Twitterでは「FVFの代表者によってロランド・エスコバルは前半に外されたが、(相手DFマルセロ・)マイダナは試合中ずっと2つのリングをしていた」とのコメントも。そのマイダナは64分に2枚目のイエローカードを受けて退場になっている。

FVFはベネズエラサッカー連盟(Federación Venezolana de Fútbol)の略称?

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