8月28日、AAP通信は「Jリーグの大宮アルディージャに移籍したルーカス・ニールは、日本の練習の質を高く評価した」と報じた。
今年35歳となるルーカス・ニールは、昨季シドニーFCとの短期契約を終えてフリーとなっていたが、今夏大宮アルディージャに加入。川崎フロンターレ戦で途中出場からデビューを飾り、日本でのキャリアをスタートさせた。
AAP
ルーカス・ニール
「日本のトレーニングの強度は高い。時々は二部練習があり、おおよその日の1時間半はとても強烈なレベルで訓練している。それは僕にとって素晴らしいものだね。
代表チームでも、間違いなく世界最高レベルのブラジルと試合することが出来る。その後はパリでフランスともやれる。これ以上は求められないほどだね。
サッカー協会は良い仕事をしている。世界で我々がどのようなレベルにあるのか、そして今後何が必要なのかを見つけるための機会になるだろう。ワールドカップで戦うためにね。
(大宮アルディージャへの移籍は)自分にとって大きなチャンスだと思う。上手く行けばファーストチームのレギュラーを獲得できるだろう。
とてもタフで競争力のあるリーグだ。行われているサッカーはとても素晴らしいし、トレーニングの強度も高い。そのインテンシティとプレーの速度は、プレミアリーグに似たところがあるね。
僕は再来年、地元開催のアジアカップでも代表のキャプテンを務めることが夢で、それがサッカー選手としての最後の目標だ。素晴らしいトーナメントが未来に待ち構えている、それがとても楽しみなんだ。それまでは、僕は前に進み続けるよ」