UEFACL予選プレーオフラウンド、セルティックはFKシャフタール(カザフスタン)を下して本選出場を決めた。

アウェイでの第1戦を0-2で落としていたセルティックだったが、セルティック・パークでの第2戦で3点を奪い大逆転勝利(3-0)を収めた。

セルティックはこの試合前半終盤まで得点が奪えずにニール・レノン監督も落胆気味に見えたが、後半アディショナルタイムにMFジェイムズ・フォレストが逆転となる3点目のゴールを決めるとこの喜びよう!

 

なんでも第1戦に敗れた後にはメディアやファンの一部から否定的な声も上がっていたそうで、その分喜びもひとしおだったのかもしれない。レノンはこの試合後、「第1戦でのチームに対する反応(批判?)にも私は怒っている。ここの環境は全て間違っている、あまりにもネガティブすぎる。選手たちはクラブのために全てを捧げているし、昨年はスコティッシュ・フットボールにとてもよい光を注いだんだ。(第1戦では)選手たちは単にチャンスを活かせなかっただけ。だが、その後のヒステリーにはうんざりした」と語るなど立腹のご様子だったそう。

とはいえ、今夏主力選手を放出しながらもCL出場権を掴み取ったことには満足しているようで「ほっとした。この1年半の間、本当にチームの根幹だったフーパー、ワニャマ、ケルヴィンを失ったことを考えれば、今夜我々が成し遂げたことには素晴らしい満足感がある」、 「これは私がフットボールにおいてこれまで成し遂げた最も大きな出来事だ」ともコメントした。今夏、セルティックはエースFWギャリー・フーパー(→ノリッジ)、MFヴィクター・ワニャマ(→サウサンプトン)、DFケルヴィン・ウィルソン(→ノッティンガム・フォレスト)の主力選手を放出している。 また、レノンは値千金の決勝ゴールを決めたフォレストについて、「今夜の彼は素晴らしかったと思うね。彼のゲットしたゴールは我々にとって黄金のような価値があるもの」と評するなど選手たちを湛えることも忘れなかった。

【試合ハイライト】

 

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