W杯予選を経て、再び自らの仕事場であるクラブへと戻っていく選手たち。世界に無数とあるサッカークラブがサッカーの世界を広げ、またチームを支えるサポーターたちの存在によって、サッカーは“日常”となる。

弊サイトで先日紹介した、現在βテストが行われている「One!Football」は、そんなサッカークラブの運営を疑似体験させてくれる、新しいオンラインシミュレーションゲームとなるかもしれない。

「One!Football」の最大の特徴は、「1つのワールド(サーバー)に同一選手が1名しか存在しない」こと。サッカークラブを運営するオンラインシミュレーションゲームは数多くあれど、意外となかった“縛り”だ。他のチームと選手が被ることなく、オンリーワンのチーム作りができるというのはユーザーにとって非常に魅力的な要素である。・・・に違いない。・・・だろう。

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それを確かめるために、「One!Football」にFCコリーを創設。全5回に渡る連載でその魅力を探ってみたい。

 

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まずは、「One!Football」のサイトの新規登録から規約の確認と登録用のメールアドレスを送信。そして「本登録・チーム情報入力」でチーム名やエンブレム、ユニフォームなどを決め、いざ登録! クラブカラーは情熱を表す赤系。スタジアムは2020年の東京オリンピック開催決定の時流に乗り「オリンピコ」としてみた。

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チュートリアルでお姉さんから「One!Football(ここからはワンフトと略したい)」に関する情報を入手。前述の通りワンフトは「同一選手が1名しか存在しない」ことに加え、選手が年をとり、また選手との契約期間も決まっている。よって鍵となるのはやはり、いかに選手をうまく回しつつチームを強くしていくかということになるだろう。

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そのために必要なのが、ワンフトのゲーム内通貨である「バロン」と「トランスファーコイン」。選手のリストアップや獲得、監督交代などに使用する「バロン」は試合消化やシーズン終了後にもらえ、選手の移籍で手にした「トランスファーコイン(TC)」を使って他のチームの選手を獲得する。

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移籍スカウト・・・ふむ。

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なるほど、移籍入札・・・。

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こうゆうのはとにかく始めてみるが吉である。

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まずは大事な初期メンバーの情報をチェック。選手の総合的な強さを表すランクを見ると、

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ランクAのブラジル人センターバック、アンドレ・シルヴァ。

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そして貴重なプエルトリコ人MF、ランクBで190cmの長身を誇るセバスティアン・ガビランが主力となりそうだ。ガビランは攻守のパラメータを見るとボランチ向きのプレイヤーか。おそらく「プエルトリコのヴィエラ」である。

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日本人選手はFW斎藤晃と、このMF中井優香の2名が在籍。「優香ちゃん!細貝萌や山口螢のような活躍を!」と胸をときめかせたものの、意外にオーバー30組であった・・・。

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指揮を執るのはコートジボワールの国内リーグで実績を残し「魔術師」の異名を持つ(に違いない)、クリ・メイテ監督。得意フォーメーションは4-3-2-1のいわゆる“クリスマスツリー”と、J1の広島や浦和、湘南が採用している2シャドウタイプの3-4-3のようだ。

とはいえ、現状16名という少数精鋭で選手の得意ポジションにもやや偏りがあるため、システムはオーソドックスな4-2-3-1を選択した。

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試合はこのような形で毎日定時に公式戦が組まれており、一週間で一つのシーズンをこなす流れとなっている。

というわけでお届けした連載第1回。次回は、チームコンセプトの設定とともにそれに添った形での新戦力の発掘に取り組んでいきたい。

「One!Football(ワンフットボール)」:http://www.one-football.jp/

vol.2

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