驚愕のテコンドースタイルで世界中を魅了するスウェーデン代表のエース、ズラタン・イブラヒモヴィッチ。
先日10日に行われたW杯予選のカザフスタン戦では、スタートわずか1分で先制点をあげスウェーデンの勝利に貢献。見事プレーオフ圏内のグループ2位をキープし、来月11日に行われるグループ3位のオーストリアとの一騎打ちに挑む。
そんなイブラヒモヴィッチといえば歯に衣着せぬ発言で何かと話題になることも多いが、そんな彼の新たな自伝がこのほど発売なるとのこと。第一弾は日本でも訳版が大変好評で話題となったが、新たな自伝は一体どんな内容なのだろうか。
今回は、英国メディア『Telegraph』の記者が未発売のこの自伝に掲載されそうな、イブラヒモヴィッチ至極の名言(迷言?)を予想しているので、いくつか取り上げてみることにしよう。
※以下の内容は、英国記者の推測です。
・チームに加入した際
「1つのチームにオレみたいな選手が11人もいるわけがない。みんなが自分の役割を理解することが重要だ。オレをサポートし、オレがかっこいいように見せてくれないとね」
・アヤックスについて
「アヤックスというクラブは、はなんだか学校いるみたいだったな。だけど、“ズラタン学"については教えてくれなかったよ。理解できない」
・ファビオ・カペッロ監督(ユヴェントス時代の恩師)について
「恐ろしい人だったよ。だけど、オレの精神力にはビビっていたけどね」
・デイヴィッド・ベッカムについて
「顔はそんなに悪くないね。けど、オンナを満足させることに関しては、オレほどではないな」
・ギャレス・ベイルについて
「それが何なのかよく知らないんだ。すまない」
・木について
「木が嫌いなんだ。葉っぱにしても枝にしても、アイツらたいしたことないくせに、おれより遥かに高い所にいやがる。オレより自分たちの方が優れているとでも思ってるんだろうな。『そんなわけない』ってニュース速報を出してやるよ」
・サー・アレックス・ファーガソンについて
「想像してみなよ。彼のチームにオレがいたら、彼がキャリアの中でどれだけのものを成し遂げられたのか」
・リオネル・メッシについて
「フェラーリのエンジンをつんだフィアット・ウーノみたいなヤツだ。けど、オレなんてフェラーリのエンジンをつんだフェラーリなんだぜ。あんなフィアットなんかより、おれは自分のフェラーリを操縦したいな」
・自身の気質について
「オレの中では常に炎が燃えているんだ。オレは怒りという感情が燃料になるエンジンみたいなものだ。オレというフェラーリが一度ガソリン切れになると、自身のエッセンスでそれを満たす。その瞬間、おれにはもう一台のフェラーリが現われるんだ」
思わず笑ってしまうものから少し理解に苦しむものまで様々だが、一体新刊ではどんな名言が飛び出すのだろうか。
1位:ドイツ 勝ち点22(残り2試合)←プレーオフ以上が決定
2位:スウェーデン 勝ち点17(残り2試合)
-----------【プレーオフ出場ボーダー】-----------
3位:オーストリア 勝ち点14(残り2試合)
4位:アイルランド 勝ち点11(残り2試合)←敗退が決定
5位:カザフスタン 勝ち点4(残り2試合)←敗退が決定
6位:フェロー諸島 勝ち点0(残り2試合)←敗退が決定
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2013年10月11日:ドイツ 対 アイルランド
2013年10月11日:スウェーデン 対 オーストリア
2013年10月11日:フェロー諸島 対 カザフスタン
2013年10月15日(最終節):スウェーデン 対 ドイツ
2013年10月15日(最終節):アイルランド 対 カザフスタン
2013年10月15日(最終節):フェロー諸島 対 オーストリア