チリ1部リーグで驚愕のロングシュートが決まった。
前期リーグ第9節、コブレサル対コロ・コロ戦の後半38分、自陣エリア内で相手のスローインをカットしたコブレサルのMFジョハン・フエンテスは・・・
29歳のレフティーが放った超ロングシュートはあのパラグアイ代表GKフスト・ビジャールが守るゴールに突き刺さるゴラッソに! このゴールで相手を突き放したコブレサルが3-1で逆転勝利を収めた。
試合後、フエンテスは「(元コロ・コロのアルゼンチン人FWマルセロ・)バルティクシオトが決めたゴールに代わって僕のが語られるようになるだろう」と話したという。 なんでも、1999年に今回と同じスタジアムでバルティクシオトはコブレサル相手にフエンテス同様のゴールを決めているんだそうで、そのお返しとなったということだろうか。 また、フエンテスは「僕たちはいいプレーができたので、このゴールが嬉しい。僕らは多くのチャンスを作り出し、コロ・コロを上回った」とも述べたそう。
一方、これで2連敗となったコロ・コロはチリの名門クラブとして名高いものの近年は不調で、今季もここまで2勝2分け5敗のリーグ16位(下から3番目)に沈んでいる。
今季からチームに加わったばかりのビジャールは試合後、「彼ら(チームメイト)は弱虫だ。(この試合の)パフォーマンスはビッグクラブのものに達していない」と述べるなど憤慨していたという。