MLS、モントリオール・インパクト対ニューイングランド・レヴォリューション戦で痛々しいハプニングが起きてしまった。
前半18分すぎ、ニューイングランドが相手ゴール前でチャンスを掴みかけたのだが・・・。(該当プレーは2:00~)
ニューイングランドのフランス人FWサエル・セヌは相手MFデイヴィー・アルノーのタックルを受けると、左足首があらぬ方向へ・・・。このプレーでセヌは途中交代となり検査の結果、左足首の脱臼と腓骨骨折が判明したという。
SENE INJURY UPDATE: Saer Sene suffered a dislocated left ankle and broken left fibula in today's game.
— NE Revolution (@NERevolution) October 12, 2013
パリ・サンジェルマンの下部組織出身でセネガルにもルーツを持ち、かつてバイエルン・ミュンヘンのBチームでもプレーした経験があるセヌは昨シーズンも膝の負傷で離脱していたそう。
なお、試合は1-0でニューイングランドが勝利している。 その試合後、不運にもセヌを負傷させてしまったモントリオールのMFアルノーは「 あの出来事について本当に残念に思う。かなりひどい怪我に見えた。いいタックルだったとは思う。クリーンにボールは奪えたが、 彼の足が僕の下側にからまってしまったのかもしれない。こんなことは二度と見たくない。まだ気分が悪い。彼が無事であることを祈る」と話したそう。
その後、病院で治療を受けてチームバスに戻ってきたセヌはチームメイトから喝采を受けていた。