ユヴェントスのDFリーダー、ジョルジョ・キエッリーニはクラブが将来フランス代表MF、ポール・ポグバを失うかもしれないと考えているようだ。
2012年の夏にマンチェスター・ユナイテッドからフリーエージェントで加入したポグバは、昨季途中から徐々に出番を増やすと今季は完全にクラブの主力の1人に昇格。欧州で最も将来を嘱望される選手の1人へと成長しており、アーセナル、マンチェスター・シティ、そしてレアル・マドリーへの移籍が取りざたされるようになっている。
ユヴェントスで9シーズン目を迎えたキエッリーニはチームメイトながらもポグバを引き留め続ける事は難しいかもしれないと考えているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』に対して以下のように語っている。
「もしおとぎ話やサンタクロースを信じるなら、それは彼の天賦の才能だよ」
「現時点でポグバは彼のポジションで国際的に最も才能のある選手だ。もしユーヴェが彼に対してあり得ないくらいの高額オファーを受け取ったら・・・。ベイルが移籍したような金額のことだよ」
「ポールはここで落ち着いているし、彼は恐らく契約を更新するだろうけど、移籍マーケットのことは誰にもわからない。なんだって起こり得るのさ」
「1人の選手に対してあり得ないくらいの金額でクラブがオファーを受けた時、ノーと言うのは難しいね。その選手が一生売却されないなんて誰も約束できないのさ。全ての選手には価格があるし、仕方のないことさ」
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hatena