10月15日、朝鮮日報紙は「暴行事件が報じられた仁川ユナイテッドのイ・チョンス選手は、重ねてその事実を否定した」と報じた。
先日報じられた通り、イ・チョンス選手は13日の深夜に居酒屋でほかの客を暴行したという疑惑が浮上している。彼を訴えたキム氏の主張では、イ・チョンス選手に頬を2発殴られ、携帯電話を壊され、ビール瓶を投げつけられたとのことであった。
しかし、その後イ・チョンス選手への聞き取り調査や、その場に居合わせた目撃者の証言などによって、訴えた客の側が先に絡んだという情報が流れており、捜査の進展が待たれる状態となっている。
なお、日程はまだ決まっていないものの、近いうちに警察による調査も行われる予定となっている。
この事件で手を負傷し病院で10針を縫うことになったため、15日の練習を休んだイ・チョンス選手。彼はスポーツ朝鮮の電話インタビューで重ねて暴行の事実を否定した。
朝鮮日報
イ・チョンス
「相手が先に喧嘩を仕掛けてきたんだ。横に妻も知人もいたのだから、戦うことなど出来はしないよ。この手は自分でやったんだ。自分が暴力を振るったかのように思われて、本当に気が狂いそうだ。
正直なところ、以前に同じような事件を起こしたことがあったために、人々にそう思われているのだろうと思う。
あの時に間違ったことをした事実は、僕も認めている。しかし、イ・チョンスという男は変わったんだ。成長したイ・チョンスは、絶対にそんなことはしないんだ」