先日のセルビア、ベラルーシとのアウェイ2連戦で連敗を喫し、残り一年を切ったブラジルW杯への準備という点で不安が高まっているアルベルト・ザッケローニ監督率いる日本代表。
今回の東欧遠征では基本的にメンバーを固定し、その中で改善していこうと試行錯誤する姿もうかがえたが、予選敗退が決まっていた2チームを相手に1点も奪えなかったというのはやはり寂しいところ。いくら綺麗な崩しをしても、ゴールが決まらなければ・・・。そんなことを19日に行われたプレミアリーグのノリッジ戦で、アーセナルが思い出させてくれた。
特に素晴らしかったのが、イングランド代表MFジャック・ウィルシャーによるこの先制点。
怪我から復帰したサンティ・カソルラ、好調のオリヴィエ・ジルーとともに、ゴール前で実に5本のダイレクトプレーを繋ぎ、ノリッジ守備陣をまさに切り裂いたアーセナル。日本代表で言えば、本田、香川、柿谷、本田、柿谷、そして本田という感じだろうか。
もはや変態的とも言えるスーパーゴールに、アーセナルファンの間ではポルノサイトと組み合わせたコラ画像も出回っているようだ。
その後もメスト・エジルが2ゴール、さらにチーム最多得点のアーロン・ラムジーがこの試合でも鮮やかなゴールを決め、最終的に4-1で勝利。同勝ち点の2位リヴァプールが引き分けに終わったため再び単独首位に立っている。
なお、エジルはキャリア初のヘディングでのゴールという噂。
4:1 against Norwich with a header from me - a late birthday present. Thanks all.
— Mesut Özil (@MesutOzil1088) October 19, 2013