今シーズン、破竹の快進撃でプレミアリーグの首位をいくアーセナル。

そんなアーセナルの指揮官アルセーヌ・ヴェンゲルも、今年でアーセナルを率いて17シーズン目になる。

変わらぬ信念で安定した結果を常に保ち、これまで何人もの優秀なタレントを育ててあげてきたフランスの老将も、今月22日には64歳を迎えた。

サー・アレックス・ファーガソン監督の退任により、ヴェンゲルはプレミアリーグで最も在任期間の長い監督となったが、これほどのビッグクラブで17年間指揮できた背景には、当然サポーターからの信頼の厚さも挙げられるだろう。

今回は、『Daily Mail』が紹介した「アルセーヌ・ヴェンゲルが愛される17の理由」をここで紹介してみることにしよう。そこにはヴェンゲル監督の様々な偉業や態度、そしてお茶目な姿が挙げられている。

【17 reasons why we love Wenger】

1. "The invincibles"の偉業

(03-04シーズンのプレミアリーグ、26勝12分0敗の無敗優勝を達成)

2. 平凡なウインガーだったティエリ・アンリを、世界的ストライカーに改革した

3. 真っ直ぐなその信念

4. 鉄壁の2センター、エマニュエル・プティ×パトリック・ヴィエラを構築したこと

5. ひざ丈まであるお馴染みのモコモコのコート

6. 論争を起こすようなプレーに限って「よく見えなかった」と述べる不思議な視力

7. 破格の移籍金による選手獲得を望まない姿勢

8. 肩をすくめ、両手を広げたあのポーズ

(09-10シーズンのマンチェスター・ユナイテッド戦、レフェリーから退席処分を受けた時に見せたユーモア溢れるジェスチャーは話題に)

9. ロベール・ピレスの存在

10. 名勝負を続けたサー・アレックス・ファーガソンとの対決

11. バーゲン価格で有能な選手を次々と獲得

(ニコラ・アネルカ、パトリック・ヴィエラ、フレードリク・ユングベリらが筆頭)

12. 外国籍選手を重宝しつつも、イングランド国籍の若手選手も育て上げたこと

(プレミアリーグで初めて、外国籍選手11人のスタメンを組んだ一方、セオ・ウォルコット、ジャック・ウィルシャー、アレックス・チェンバレンなどを輩出)

13. 休日にプールでウォータースライダーで遊んじゃうところ

滑るヴェンゲル監督

14. セスク・ファブレガスを世界的なMFにまで育て上げたこと

15. ロビン・ファン・ペルシーとの契約し、タイトル請負人にまで成長させたこと

16. シャープなその出で立ち

(スーツに赤いネクタイはお決まり)

17. 「1-0の美学」からの脱却

extra. 日本語もバッチリ!

あなたは、ヴェンゲル監督のどんなところがお好き?

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい