昨季限りで現役を引退したデイヴィッド・ベッカムが、「フットボールが恋しい」と告白している。

マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリー、LAギャラクシー、ミラン、そしてパリ・サンジェルマンという強豪を渡り歩いたベッカムは昨季を最後にスパイクを脱いだ。今は家族と共に過ごす時間が増え、他の事に費やす時間が増えているようだが、やはりスポーツを見ているとかつて自分がビッグマッチでプレーしていた事を思い出し、少しセンチメンタルになるようだ。『Times』で以下のように語っている。

「スポーツを見ている時はいつでも後悔の痛みを感じるね。もう2度とビッグマッチでプレーしないだろうという感覚だよ」

「スポーツから引退した直後は、こういった感覚から逃げられないものなんだと思う。熱狂が恋しいよ。それに代わるものはないね」

「しかし、引退の決定には後悔していないよ。自分の身体は鋭さを失っていっていた。様々な怪我から回復するのに時間がかかるようになっていた。ある時期には辞めなければならなかったんだ」

 

 

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