アーセナルの冬のマーケットでの本命は守備的MFのようだ。『Daily Star』によれば、アルセーヌ・ヴェンゲル監督はガナーズの中盤の強化を模索しており、ドルトムントのMF、イルカイ・ギュンドガンをターゲットにしているという。

ドルトムントのユルゲン・クロップ監督は23歳のドイツ代表に多くの関心が寄せられている事を既に把握しており、バルセロナもギュンドガン獲得を目指していると噂されている。近年躍進を続けるドルトムントだが、躍進と同時に主力の移籍も相次いでおり、マリオ・ゲッツェや香川真司がクラブを離れている。そして、ロベルト・レヴァンドフスキにも退団の噂がつきまとっており、夏にはバイエルンにフリートランスファーで移籍すると噂されている。

ギュンドガンの移籍金は2500万ポンドといわれており、アーセナルもこの価格は適正であると考えているようだ。ギュンドガンの可能性や能力には疑いようがなく、ボックス・トゥ・ボックスのプレーヤーとしてガナーズの中盤を強化するに打ってつけの人材だとかねてより報じられてきた。また、アーセナルにはドイツ代表の仲間であるペア・メルテザッカー、ルーカス・ポドルスキ、メスト・エジルが在籍しているのも獲得に有利に働くのではないかと見られている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介