イングランド3部のスウィンドン・タウンはFAカップ1回戦でマックルズフィールド・タウンに0-4の大敗を喫してしまった。
格下であるはずの5部クラブ相手に失態を晒したスウィンドンの選手とスタッフ陣はこの日アウェイまで駆けつけてくれたサポーターに“弁償”を行う意向だと『BBC』が伝えている。
スウィンドンの監督マーク・クーパーは試合後、サポーターたちに謝罪したうえで、「我々は(アウェイまで)来てくれたファンたちの経費を負担することに同意した。 こそこそ取り入ろうというわけではなく、感謝の意志表示だ。(敗戦が)許されないことだと選手たちは分かっていることを私は確認した」、「私が監督になってから最低の試合だった」と述べたという。
ただ、『BBC』によれば、スウィンドンが負担する予定なのはあくまでチケット代だそうで、さすがに交通費などは除外されるようだ。
予想される“弁償額”だが、この日敵地までやってきたスウィンドンサポーターは305人、最も高額だったアウェイチケットが18ポンド(約2,800円)だったことから、最大で5,490ポンド(約87万円)ほどになる見込みだとか。 なお、スウィンドンは昨季もFAカップ1回戦で同じくマックルズフィールドに0-2で敗北している。