AFP通信は「エチオピア代表監督を務めるビショー・ソネット氏は、ナイジェリア戦での審判の判定を批判した」と報じた。
16日にアフリカ3次予選のセカンドレグを戦ったエチオピアは、ナイジェリアを相手に2試合トータルで4-1と敗戦。しかし、ファーストレグに続いてビショー・ソネット監督は審判の判定に不満を漏らした。
AFP
ビショー・ソネット エチオピア代表監督
「ナイジェリア戦での勝者は審判さ。彼らは我々の2つのペナルティキックを無視し、逆に相手に与えた。公正な意思決定ではなかったね。
我々の選手は若いし、そのほとんどが地元でプレーしている。ナイジェリアはヨーロッパでプロとしてプレーしている選手ばかりだ。彼らは我々よりも進んでいる。
しかし、我々は懸命に仕事を続けるよ。アフリカで最高のチームの一つになるためにね」
一方、ナイジェリアのスティーヴン・ケシ監督は、チームの状態が完全でなかったことを認めつつ、協会と政府に対しての感謝を述べた。
ヴァンガード&アフラム
スティーヴン・ケシ ナイジェリア代表監督
「まずは本大会行きの資格を得なければならなかった。今日の試合の内容は気にしない。他の試合では美しいプレーができていたからね。
選手たちの周りには不安がたくさんあった。最後の試合なので、どうにか資格を得なくてはならなかった。彼らを落ち着かせる必要があったが、試合に集中するには少し困難になるだろうと分かっていた。
1993年のアルジェリアでも同じようなことが起こったのを覚えている。選手は皆食事すらまともに摂ることができなかった。
チームに素晴らしい支援をしてくれたグッドラック・ジョナサン大統領、リyェル・イモケ知事、そしてナイジェリアサッカー協会に感謝をしたい」