レアル・マドリーのカルロ・アンチェロティ監督が衝撃の告白をしたと大きな話題となっている。
なんと2冠を達成したチェルシーの監督時代、とあるプレーヤーを「殺してやろうかと思った(tried to kill)」と述べているようで、英国各紙が伝えている。
アンチェロッティ監督はチェルシーの選手たちについて、「選手たちと問題になることは一度たりともなかった」と話した上で、「とある選手だけは私に敬意を示さなかったんだ。その時、彼を殺してやろうかと思ったね。もちろんそんなことはできなかったけれど」と『The Times』に語っているという。
アンチェロッティ監督はその選手を特定することは避けたが、「その選手はクラブの宝だった。しかし、時に思い通りにいかないこともある」と続けている。
また、「ディディエ・ドログバが試合当日30分の遅刻をした時も、私は彼を起用しなかった。大切なのは、お互いを尊重することなんだ」と同紙に語っているようで、選手と監督との間に生まれる絆を大切にしていることが分かる。
アンチェロッティ監督による、あまりにも唐突であまりに衝撃的な告白だった。
なお、日本時間28日午前4時45分から行われるUEFAチャンピオンズリーグ第5節では、カルロ・アンチェロッティ監督率いるレアル・マドリーが、ディディエ・ドログバ擁するガラタサライをホームに迎えうつ。