芸術的なフリーキックと繊細なボールタッチで世界を沸かしたフランスの“将軍”、ミシェル・プラティニ。

そんなプラティニの熱烈なファンがギネス申請を行うようだと、英国メディア『Metro』が伝えている。

「プラティニ大好きおじさん」ことフィリッポ・スタヴル・プラティニさんはキプロス国籍の52歳。ご察しの通り、プラティニが好きすぎたゆえに名前まで「プラティニ」にしてしまったなかなかの強者である。

そんなフィリッポさんが設立したのが、プラティニの博物館。名前は "The Temple of Michel Platini" という。それでは、収蔵されているプラティニゆかりの展示品、実に2万1,137点に達する圧倒的な品揃えをご覧いただこう。

プラティニ大好きおじさん 

 プラティニ博物館

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現在のギネス記録は、フェルナンド・ダ・シルバさんによる展示品数1,625品を誇るコレクション。フィリッポさんの博物館の展示品の数はこれを大きく上回っており、今回ギネス申請を行う予定だという。

これまでフィリッポさんがプラティニグッズに投資した額は2万ユーロ(およそ270万円)。2万点で270万円とは・・・意外にも安上がりなようだが、フィリッポさんに売却の意思は一切ないという。

フィリッポさんは「私にとって、プラティニは何よりも偉大なんだ。プラティニは生きがいを与えてくれる。私はいま52歳だが、20歳も若く感じているよ」と話している。

余談だが、現在のレコードホルダーであるフェルナンドさんのベンフィカコレクションはこんな感じ。こちらもなかなかグレイトな没入具合。

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