11月27日、スーパースポーツ・ドットコムは「元マリ代表FWのフレデリック・カヌーテは、中国超級リーグの北京国安との契約を更新せず退団することを発表した」と報じた。
Finishing my contract in Beijing #Guoan, and getting ready for new life after China. To be continued...
— Frédéric KANOUTÉ (@FredericKanoute) 2013, 11月 25
フレデリック・カヌーテは1977年生まれの36歳。リヨンでプロデビューを果たし、その後ウエストハム、トッテナム、セビージャで活躍した長身ストライカー。マリ代表でも長らくキャプテンを務め、3度のアフリカネイションズカップでエースとして活躍。2007年にはアフリカ最優秀選手賞も獲得している。
2012年夏にセビージャを退団した後、中国に新天地を求め北京国安に移籍。初年度は半年でわずか1ゴールと結果に繋がらなかったものの、今年は29試合に出場し、主にトップ下やサイドでの起用ながらも9ゴールをあげ、AFCチャンピオンズリーグでも決勝トーナメントで得点を記録した。
北京国安との契約は今年12月31日まで残っているが、カヌーテはこの時点ですでに来季の契約を結ばないことを決定したと自身のツイッターで発表。スーパースポーツの記事では現役を引退する可能性が示唆されている。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」