11月27日、アフラム紙は「エジプトサッカー協会は、新たな代表監督にシャウキ・ガリブ氏を招聘した」と報じた。

The Egyptian Football Association: shawky Gharib technical manager of Egyptian team

シャウキ・ガリブ・バユミ氏は1959年生まれの54歳。選手としては1980年代に主に活躍し、1984年のロサンゼルス五輪、1986年アフリカネイションズカップに出場したMFであった。

引退後には指導者に転身し、2001年にU-21代表チームを率いてワールドユースに出場、銅メダルを獲得。2004年から2011年までは名将ハッサン・シェハタ氏の下、エジプト代表のアシスタントコーチを務め、アフリカネイションズカップ3連覇達成に貢献した経験を持っている。

エジプト代表は、2012年アフリカネイションズカップへの出場権を逃したことからハッサン・シェハタ監督を解任し、2011年9月にアメリカ人指導者のボブ・ブラッドリー氏を新たな指揮官に招聘していた。

Bob Bradley

しかし、2013年アフリカネイションズカップの出場権も手にできず、さらに目標としていた2014年ワールドカップの予選突破も果たすことができなかったため、先日ボブ・ブラッドリー氏の解任が決定されていた。

アフラム

アズミ・メガハド エジプトサッカー協会広報

「シャウキ・ガリブが新たなエジプトの監督となった。彼の契約は2018年ワールドカップ予選の終了時まで結ばれている」

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