サム・アラーダイス政権下のボルトンにおいて欠かせぬ存在だったFWケヴィン・デイヴィス。

前線からの激しいチェイシングとロングボールに対する圧倒的強さを武器に2010年には33歳にしてイングランド代表入りを果たしたデイヴィスだが、昨シーズンをもってボルトンを退団。

今季からは英3部のプレストン・ノース・エンドへと移籍したデイヴィスはFAカップ2回戦、ウィコム・ワンダラーズ戦で圧巻のボレーシュートを叩き込んでみせた。

 

36歳になったデイヴィスのらしくないビューティフルな一撃には相手監督ギャレス・エインズワースも「両チームを分けたのはケヴィン・デイヴィスのワールドクラスのシュートだった」と脱帽の様子だった。

このゴールが決勝点となり、プレストンは3回戦進出が決定。その3回戦では2部イプスウィッチとの対戦が決まり、デイヴィスはTwitter上で「イプスウィッチとの試合はチャンスになる。チャンピオンシップ(2部)相手にどれだけやれるかが分かる。そこは我々が来季行きたい場所だからね」とコメントしていた。

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