12月14日、ペルシアンフットボール・ドットコムは「ドバイ・スポーツ大使のディエゴ・マラドーナ氏は、イラン代表キットの発表会でユニホームを着用することを拒否した」と報じた。
これはイランメディアが「発表会ではマラドーナ氏がイランのユニホームを着る予定となっている」と報じた事に対して、それを否定するコメントとして出されたもの。
イランサッカー連盟のアリ・カファシャン会長も、マラドーナ氏がイランのユニホームを着用すると共に、アルゼンチンとの親善試合開催に向けたサポートを行ってくれるだろうとコメントしていたという。
しかし、マラドーナはイランのユニホームを着用することで10万ドルが支払われるという提案を受けていたものの、金額にかかわらずそれを断固拒否したという。
PLDC
ディエゴ・マラドーナ ドバイ・スポーツ大使
「それ(イランのユニホームを着用する行為)は、私の尊厳を失墜させるものだよ。どれだけの価格が付けられたところで、アルゼンチン以外の代表ユニホームを着ることはない」