プレミアリーグで首位に立つアーセナルだが、敵地でのマンチェスター・シティ戦では3-6というショッキングな敗北を喫した。さらに、試合後にはこんなシーンもあった。
DFペア・メルテザッカーはアウェイまで駆けつけたファンへの挨拶をせずに引き揚げようとする、MFメスト・エジルを激しく叱責。
その後、エジルはFacebook上で今回の行為について謝罪している。
「試合終わりにファンのみんなに感謝しなくてごめん! みんなは僕に対して素晴らしくしてくれたし、みんなが遠くから駆けつけてくれたことと、僕たちをサポートするために出費をしてくれたことを僕は分かっている。 あの試合結果に取り乱していたんだ。 みんなのもとに行き”ありがとう”と言うべきだったし、勝っても、負けても、引き分けでも(ファンへ挨拶を欠かさないのは?)アーセナルでの大きな伝統だということは分かっているよ」
『dailymail』によれば、メルテザッカーはあの後、ファンのもとへ挨拶に向かうとリスペクトの証として自らのユニフォームを投げ入れたという。ヴェンゲル監督はこの件について「ドイツ人たち(メルテザッカーとエジル)は自分たちで解決するだろう。心配はいらない」と述べたそう。
また、この一件について、アーセナルのレジェンドであるティエリ・アンリはBBCの番組『Match of the Day』において大きな問題ではないと話したという。
「アーセナルが負けたので彼は動揺していたんだと思う。でも、僕からしたら大きな問題じゃないよ。彼はここに来てから素晴らしかったからね」、「彼らは今日チームとしてうまくプレーできなかった。これはエジルの問題じゃない。マン・シティを讃えなければならない」
【試合ハイライト】