もはや止まることを知らない、今シーズンのルイス・スアレス。

今シーズンここまでハットトリックを2度記録し、プレミアリーグわずか11試合で17得点と大車輪の活躍を見せている。スアレス至極のスーパーゴール10選も昨日お伝えした。

今夜はそんなスアレスのあらゆるデータをまとめ、今シーズンの活躍の秘密に迫ってみることにしよう。

By Opta

ここまでプレミアリーグで17得点のスアレス。この数字は、今季のプレミアリーグに所属する20チーム中、10チームの総得点を1人ですでに超えているという。

2013年、スアレスは25試合に出場し27得点を記録。スアレスは昨シーズンの中盤以降、その好調を持続させていることが分かる。

By Premier League

1試合あたりの得点数は平均1.42点。時間帯については開始10〜20分圏内が最も多く、前半10得点／後半7得点となっている。

さらに、今シーズンのプレミアリーグでスアレスが挙げた17得点の内訳は、右足11得点／左足3得点／ヘディング3得点。

過去のシーズンと比較してもこの通り。

わずか11試合にして、2シーズン前の記録を塗り替えてしまった。ちなみに、仮にこのペースが続けば、スアレスはリーグ通算51得点を挙げることになるという。もちろんこれはヨーロッパ記録である。

プレミアリーグ公式HPのランキングの総合評価でも飛び抜けている。

By WhoScored

欧州のあらゆるサッカー情報を扱う『WhoScored』の選手ランキングでも、4つのジャンルで首位を獲得。この時期での17得点はクリスティアーノ・ロナウドと並んでヨーロッパでトップのようで、マン・オブ・ザ・マッチの獲得回数7度も最多。「SPG」とは1試合あたりのシュート数を示しており、この数値もヨーロッパ最多だという。

現在のところ、ヨーロッパのリーグ戦での年間最多得点記録は、11/12シーズンにリオネル・メッシが記録した50得点。スアレスはこのメッシの記録にどれだけ近づくことができるだろうか？

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