12月20日、フォックススポーツは「ウエスタンシドニー・ワンダラーズは、コンサドーレ札幌からのオファーを受けている小野伸二選手の放出を拒否する方針である」と報じた。
先日、日本のメディアで報じられ話題となった、コンサドーレ札幌が小野伸二選手を獲得するのではないかという噂。
選手本人は札幌への移籍に合意していると書かれているものの、今季AFCチャンピオンズリーグへの出場を控えているワンダラーズは、攻撃の中心となっている小野伸二を手放す選択肢はないと主張した。
フォックススポーツ
ジョン・ツァツィマス ウエスタンシドニーCEO
「ウエスタンシドニー・ワンダラーズは、ビジネスのために中心選手を売らなければならないクラブではないんだ。シンジは我々にとって重要なプレイヤーだ。
ヒュンダイAリーグに加えてAFCチャンピオンズリーグを初めて戦う、非常に過酷なシーズンに向けて、我々は計画を組んでいる。それをここに来て崩してしまうような選択肢には関心がない。
我々はコンサドーレ札幌から1週間ほど前にオファーを受けたが、移籍金についての話はしていない。なぜなら、我々はシンジを手放す気はないからだ。彼はワンダラーズにおける中心選手のままだよ」