2013シーズン、J1で17位となり、クラブ史上初のJ2降格を喫したジュビロ磐田。
前年にクラブ史上最年少でゲームキャプテンに就任した山田大記にとっては非常に辛いシーズンとなったが、それまで見せてきた高いクオリティーのプレーはプロ入り3年目も健在。7月には日本代表として東アジアカップに出場し、オーストラリア戦と韓国戦の2試合に出場した。
今後の活躍も楽しみな24歳の攻撃的MFが2013シーズンのJ1で見せたプレーを振り返る。
まるで両利きのように左右の足でボールを扱える点やアイディアの豊富さ、さらに不調のチームでもエースストライカーの前田遼一に次ぐ8ゴールをあげた決定力と、多彩な魅力を備える山田。J1の全日程終了後はスコットランドの名門セルティックの練習に参加しており、『TuttoMercatoWeb』によるとニール・レノン監督がそのプレーを高く評価。オファーも検討しているとのことだ。
磐田との契約はあと1年残っており残留が基本線のようだが、本人の気持ち次第では移籍へ向けて動き出すこともあるかもしれない。