12月22日、アフラム紙は「ラジャ・カサブランカの監督を務めているファウジ・ベンザルティ氏は、クラブ・ワールドカップ決勝では疲労の影響が大きかったと話した」と報じた。
今月モロッコで開催された2013年度クラブ・ワールドカップ。開催国王者として望んだラジャ・カサブランカは、開幕戦でオークランド・シティを破って以降3連勝を飾り、決勝に進出するサブライズを起こした。
21日にはバイエルン・ミュンヘンに2-0と敗れ、優勝こそならなかったものの、開催国代表としては大会初の準優勝進出チームとなり、歴史に名を残した。
開幕直前にラジャ・カサブランカを任されたファウジ・ベンザルティ監督は、決勝戦は疲労の影響が大きかったと話しつつ、選手への感謝を述べた。
アフラム
ファウジ・ベンザルティ ラジャ・カサブランカ監督
「我々は偉大なチームと戦い、どうにか2度の得点チャンスを作り出した。ラジャの選手たちは、バイエルン・ミュンヘンがゲームを支配するのを止めるため、最善を尽くしたよ。
短期間で4試合、しかも一流のチームと戦ってきた。その過労が試合中のパフォーマンスに影響してしまったよ。
選手たちの努力には感謝したい。このスケジュールの中で、こんな順位にまで到達できた」