1月7日、レキップ紙は「スタンダール・リエージュに所属している元フランスU-21代表GKヨアン・テュラムは、イングランド二部のチャールトン・アスレティックへレンタル移籍する」と報じた。

ヨアン・テュラムは1998年生まれの25歳。かつてのフランス代表DFリリアン・テュラムの従兄弟として知られるゴールキーパーで、モナコユースの出身。2011年から所属したトロワでレギュラーとして活躍し、昨年夏にベルギー1部のスタンダール・リエージュへ移籍した。

しかしベルギーでは日本代表GK川島永嗣のポジションを奪うことが出来ず、これまでの半年でわずか3試合、公式戦全てでも7試合の出場に留まっている。

チャールトンは先日スタンダール・リエージュを保有しているローラン・デュシャーテレ氏が買収しており、その関係での移籍となる。

契約期間は今季終了までの六ヶ月で、完全移籍に切り替えるオプションは付随していないため、夏にはスタンダール・リエージュに復帰することとなる。

なお、テュラムに対してはフランスのクラブが複数興味を示していたとのことだが、条件に完全移籍への切り替えオプションを要求されたために、スタンダール・リエージュが断っている。

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