フランス・リーグ1 第20節、レンヌ対ニース戦でこんなシーンがあった。
ニースDFケヴィン・ゴミスが放った強烈なクリアボールは・・・
低い弾道のボールは主審のセバスティアン・ドジャージュ氏の顔面を直撃。思わず倒れ込んでしまうような痛烈な一撃に両チームの選手たちも心配げな様子だったが、試合終盤だったこともあってかよく見るとレンヌのFWシルビオ・ロメロ(20番)がドジャージュ氏のつけている時計を止めようとしているのがわかる。
なお、試合は0-0のスコアレスドローで終了し、ドジャージュ氏も無事にタイプアップまで仕事を務め上げることができたようだ。
さらに、同じくリーグ1のリール対スタッド・ランス戦でもこんなシーンがあった。スタッド・ランスFWオダイル・フォルテスがワンツーから相手ゴールに攻め込むと・・・
リールDFジブリル・シディベがクリアしようと蹴ったボールはフォルテスの顔面に直撃するも、ちょうどいい具合にはね返ってまさかのゴールイン。 この痛いけど嬉しいゴールで先制したスタッド・ランスがその後も追加点を奪って、格上リール相手に2-1の勝利をあげている。