1月15日、ガルフニュース紙は「UAE1部のアル・シャーブはFWチアゴ・キリノ、MFビリー・セレスキー、FWジュリウス・ウォベイを放出し、外国人選手3名を一新する」と報じた。

昨年8月、彼独特のモヒカンヘアスタイルを模したアクセサリーが発売された直後に、湘南ベルマーレからアル・シャーブにレンタル移籍したFWキリノ。しかし前半戦で10試合に出場し2ゴールと、助っ人としてはやや寂しい結果に終わり、契約は半年で終了することになった。

ビリー・セレスキーはオーストラリア代表経験を持つ28歳のボランチ。メルボルン・ヴィクトリーから昨夏加わったもののあまり活躍が出来ているとは言いがたい。

ジュリウス・ウォベイは珍しいシエラレオネ代表選手であるが、彼も昨夏ネフチ・バクーから加わって以来12試合で1ゴールと決定力不足に悩まされていた。

ここまで14試合で2勝1分け11敗とリーグ最下位に沈むアル・シャーブは、降格を避けるために後半戦での浮上を目指し、外国人選手の大きな入れ替えを決定したという。

なお、3名の放出に従って獲得されたのは、ベネズエラ代表MFヘスス・メサ(←アル・アラビ/QAT)、カーボヴェルデ代表DFジョジマール・リマ(←ドルトレヒト/NED)、そしてFWファリード・イスマイル(←アル・ジャジーラ)の3名である。

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