新潟や大宮を率いた鈴木淳監督を招聘し、『絶対J1!』というスローガンを掲げて臨んだ、4シーズン目のJ2。前年、昇格プレーオフ決勝で大分を相手に涙を呑んだジェフ千葉にとっては決意のシーズンであったが、願いはまたも届かなかった。

攻守に渡りアグレッシブなサッカーの構築を目指した鈴木監督。しかし、FW以外に目立った選手の入れ替えがなかったこともあってか、ポゼッションを重視した良くも悪くもマイペースな戦い方から脱皮できず、逆に失点が前季リーグ最少の33から49へ増加。最終節の栃木戦、後半アディショナルタイムの劇的弾で5位に滑り込んだものの、昇格プレーオフ準決勝で4位の徳島と引き分け、再び無念のJ2残留となった。

鈴木体制2年目の今季は、リーグ最多の12アシストを記録した米倉恒貴(→G大阪)、期限付き移籍だった高橋峻希(→浦和、その後神戸へ完全移籍)の両サイドバックが離脱。その穴を埋める戦力として、天野貴史(横浜FM、期限付き移籍)、中村太亮(山形)を獲得している。

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その千葉は18日、新体制発表会見とサポーターコミュニケーションを開催。8年目のKappaによる2014シーズンに向けた新ユニフォームがお披露目された。

JEF United Ichihara Chiba 2014 Kappa

左からホーム(1st)、アウェイ(2nd)、GKホームで、ホームはどちらも黄色と緑のグラデーション柄を採用。ソックスは今季も赤となっており、なんとなくビタミン不足を補うことができそうな仕上がりである。なお、身頃下部は何かの模様のようにも見えるため、詳細が分かれば追記予定。

アウェイは驚きの青。前身の古河電工時代はチームカラーである青と水色のストライプが定番だったが、「ジェフユナイテッド市原」が誕生した1991年以降、フィールドプレイヤー用ユニフォームに青が採用されたのは初めてかもしれない。こちらも由来などが判明した場合は追記したい。

【写真追加・追記】

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アウェイのベースカラーはロイヤルブルーで、千葉県を象徴する海の色とのこと。その青いユニフォームを着用した元日本代表FW、森本貴幸は昨年8月に完全移籍で加入し、12試合の出場で2ゴールとやや不発。25歳のストライカーは今季、米倉の着けていた11番を背に復活を目指す。

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JEF United Ichihara Chiba 2014 Kappa Home

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JEF United Ichihara Chiba 2014 Kappa Away

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